恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さんが、
同番組の放送・配信を契機にして、多数の誹謗中傷を受け、自死に追いやられた問題で、
木村響子さんは、放送局であるフジテレビと番組制作会社を提訴することに致しました。

木村響子から

木村響子から

木村花の母、木村響子です。

花には私たち家族の他にも、たくさんの愛してくれるひとたちや、側に付き添ってくれた友達もいました。私は、最後まで、必至に生きようと踏ん張っていたことを、花が残した様々なものから、感じています。

花を助けたかった。
みんなの声が聞こえなくなるまで、花が追い詰められたのは、なぜなのか?
なぜ助けを求めることができなかったのか?
番組側との非人道的な誓約書や、高額な損害賠償のせいではないのか?
出演者の人権は守られていたのか?
番組作りに問題はなかったのか?

事実を明らかにして、今からでも、どうか真摯に向き合ってほしいです。

何をしても、花が帰ってきてくれる訳ではないですが、
せめて、もうこんな理不尽に命を落としてしまうことがないように、
花のことを無かったことにさせないために、
私はは自分の命を賭けて、できることすべてを全力でやります。

誹謗中傷は許されないことではありますが、それすらを利用する「炎上商法」という方法で、
番組を作った方たちの責任は、何より重いと思います。

そして、この問題はなかなか取材すらしてもらえず、私という一個人の無力さを噛み締めています。
皆さまひとりひとりのちからを是非貸してください。
情報提供や拡散、裁判費用捻出のための花のグッズ購入など、ご協力いただければ本当にありがたいです。

弁護団 主任
伊藤和子弁護士から

弁護団 主任 伊藤和子弁護士から

 2020523日、将来を嘱望されたプロレスラーの木村花さんが、テラスハウスというリアリティショー番組への出演をきっかけとして沸き起こった誹謗中傷を苦に自殺されました。
改めてご冥福を祈りたいと思います。

本件では花さんの死後、フジテレビは第三者による検証を行わず、社内検証で終わらせました。
独立した第三者が全ての資料を検証した上で真相を究明し再発防止を進めていくという社会的責任を果たさなかったのです。

202111月、裁判所が行った証拠保全手続でも、フジテレビと制作会社は一切の資料提示を拒絶するという驚くべき態度に臨みました。裁判所は12月に提示命令を発令しましたが、これにも応じようとしません。

木村花さんの死は深刻な社会問題であり、社会全体が真相を共有し、解決を考えていかなければならない問題です。娯楽番組のために人一人の命が失われる悲劇は、二度と繰り返されてはなりません。
フジテレビだけが証拠を独占し、隠蔽し、社内検証で幕引きを図るべきではありません。フジテレビ・制作会社は、裁判所が証拠保全を決定し、証拠提示命令を発令した趣旨を真摯に受け止め、本件の真相究明に協力し、証拠の開示に応じるべきです。

花さんの遺族である木村響子さんは責任追及のための民事訴訟を提起することを予定しています。響子さんは、生前の花さんの訴えなどを根拠に、テラスハウスではリアリティショーと言いながら演出があったのではないか、制作側からの花さんへのあおりがあったのではないか、出演者の誹謗中傷を誘発する番組作りがされたのではないか、花さんが精神的に限界なのに無理やり撮影が行われたのではないか、花さんが誹謗中傷を苦にリストカットをしたことを知りつつあえて地上波放送に踏み切ったのではないかと問うています。

裁判のプロセスは、番組制作において何があったのか、
徹底して検証できる機会であってほしいと考えています。

この問題に関し情報をお持ちの方に、情報提供の協力を求めたいと思います。
是非、何かご存知の方は、ご協力ください。

そして、真相究明と再発防止が実現するよう皆さんのお力をお貸しください。

連絡先

上記のメールアドレスまたは下記のコンタクトフォームより情報提供の方お願いします

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